生そばに負けず劣らずの人気乾麺蕎麦を大公開!
保存期間が長い・価格が安いといったメリットの一方で、ポソポソして美味しくない、蕎麦の風味を感じない等々の声がある乾麺そば。
でもそれは、蕎麦粉なんてロクに配合されていない『カサマシ乾燥蕎麦』だからかも...。
一度、高品質の干しそばを食べると、これって本当に乾麺なの?とびっくりするぐらいイメージが変わります。
ここでは、そんな本当に旨い乾麺蕎麦を特集。
ぜひ、生蕎麦にも劣らない食感・風味を堪能してください。
きちんと蕎麦粉が配合されている乾麺蕎麦は、本当に旨い!
もちろん、その辺のスーパーで売っている激安乾麺よりは高いものの、それでも生蕎麦よりはかなり安い。
コスパ重視の方にもおすすめですぞ。
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蕎麦粉をたっぷり配合!おすすめの干しそば 総合TOP5
1位 信州戸隠そば株式会社 十割乾麺そば
価格:4.530円 (20人前)~ |
この蕎麦が選ばれている理由はココ! つなぎはもちろん、食塩等も一切無添加の十割そばで、蕎麦の風味・栄養は満点。 |
2位 榑木野 そば屋の干そば
価格:1.588円 (4人前)~ |
この蕎麦が選ばれている理由はココ! 石臼引きの信州産そば粉100%・南信州の清涼な水で仕上げた上質な乾麺蕎麦。 |
3位 卯月製麺 山形のさがえそば・ほっそり細そば
価格:2.070円 (16人前)~ |
この蕎麦が選ばれている理由はココ! 北海道・山形県産の玄ソバを使用し、こだわりある製法で作った乾燥そば。 |
4位 布乃利小嶋屋 へぎそば
価格:3.120円 (200g×5袋)~ |
この蕎麦が選ばれている理由はココ! こちらは、新潟名物のへぎそば。 |
5位 まるごと山形 山形七割そば(出羽かおり)
価格:3.576円 (12人前)~ |
この蕎麦が選ばれている理由はココ! そば処山形県のオリジナル品種「出羽かおり」で仕上げた7割乾麺。 |
乾麺そばを選ぶ際にはココを見ろ!蕎麦粉の配合割合と成分表示
旨そうで安い乾麺蕎麦。とりあえず買ってみたものの、どこを見ても蕎麦粉の配合量が書かれてない。
れっきとした「蕎麦」として売られてるのに...。
実は、乾麺蕎麦の蕎麦粉の配合割合や成分表示には、独特のルールがあるんです。
それを知らずに何気なく買っていると、“蕎麦だと思って食べていたのが、ただの小麦粉だらけの蕎麦風うどんだった”なんてことも...。
現在、「乾めん類品質表示基準」には、
- 蕎麦粉が30%以上配合されていれば、配合割合は表示しなくても、「そば」として販売可能。
- 蕎麦粉が30%未満なら、その配合割合を表示すれば、「そば」として販売可能。
と定められています。
また、これは世にある商品全般に言えることですが、商品の裏面にある成分表示は、配合割合が多い順番に表示するのが決まり。
こうしたルールを踏まえて、例えば、
商品名 | 信州のうまい干しそば |
---|---|
原材料表示 | 蕎麦粉・小麦粉・食塩 |
蕎麦粉配合割合 | 記載なし |
といった乾麺そばがあるとします。
この場合、蕎麦粉が一番多く配合されているけど、55%なのか70%なのか90%なのか、何割そばなのかまでは分からないことになります。
でも、ツナギ(小麦粉等)より蕎麦粉がちょっとでも多ければ、それは「そば」になるんです。
いかがでしょう?ちょっとややこしさを感じる方も多いと思います。
まぁ、多くの企業は、そこら辺の曖昧さを利用して、安い!旨い!のキャッチフレーズを武器に、利益を上げているんですけどねぇ...。
ちなみに、立ち食いそば屋やその他外食チェーンの「そば」には、今のところ表示法などの法律が適用されておらん。
つまり、蕎麦粉が1割未満でも、それは「そば」としてまかり通るのじゃ。
激安・格安等の言葉にはまってしまうのが人間の性であるが、食べてるのは『ただの茶色いうどん』かもしれぬぞ。
安いものには必ず理由があるから、注意が必要じゃ。
とにかく、選び方が面倒な乾麺蕎麦ではありますが、当サイトの通販ランキングでは、7割そばや十割そばを主に紹介しております。
ごまかしナシの蕎麦粉をしっかり使用した乾麺ばかりですので、安心してお求めになれます。
ただ、茶そばやへぎ蕎麦、韃靼そばといった、ちょっと変わった蕎麦に関しては、必ずしも蕎麦粉が多く含まれるわけではありません。
こうした蕎麦を作る場合、蕎麦粉を無理に多く使ってしまうと、うまく風味・食感がだせないことがあります。
矛盾するようじゃが、蕎麦の種類によっては、蕎麦粉を少なくしたほうがその蕎麦の特徴が活きる場合もあるということか...。
一筋縄ではいかぬのが、蕎麦の難しいところじゃ。